猫でもわかるWebプログラミングと副業

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PENTAGRAMがリザーブ選手登録について猶予をもらっていた件についての所感

もくじ

PENTAGRAMのリザーブ選手登録についてLJL公式の発表

2018年3月1日、LJL公式から以下の発表がありました。

jp.lolesports.com

これについて説明します。

LJLのロースター(選手登録)についてのルール

LJLのルールにはこのようにあります。

各チームはLJLの各スプリット期間中は常に、ゼネラルマネージャー1名、コーチ1名、スターター5名、スターター以外 のリザーバー1〜5名を、それぞれ登録しておく必要があります。

つまり、控えとなる選手(リザーバー)を最低1名は登録しておく必要があります。

PENTAGRAMのリザーバーについて

PENTAGAMは、Dara選手、Tussle選手、Meron選手などの脱退によりメンバーが不足していたのか、リザーバーはMizu選手一人となっていました。

そこで以下のような事件がおきました。

yoshiki-utakata.hatenablog.com

これによりMizu選手(中村氏)が出場停止となり、PENTAGRAMはリザーバーがいない状態となっておりました。

この事件がおきたのはLJLのWeek1が始まる前でした。つまり、Week1からWeek3までPENTAGRAMはリザーバーがいない状態、つまり、ルール違反をしている状態で出場していました。

LJLの対応

これに対してLJLは、発表にあるとおり以下の対応を行いました。

本件については当初はロスター要件を満たしており、出場停止処分の通知も2月5日当日に行われたため、LJL運営側としてもリザーブ選手の登録については猶予期間を設けるという判断をくだしました。具体的にはペナルティ付与時から一ヶ月を最長として猶予期間を設けました。

つまり、1ヶ月はリザーブいなくても出場できるようにしてあげるから、その間にリザーブの選手を獲得してねということです。

LJLからこの件の発表がなかったことについて

リザーバーがいないのにPENTAGRAMが試合に出場していた事を知っていた人もいるでしょう。この件について、何故いままで発表しなかったか、という点ですが、以下のように発表しています。

本件について、リザーブ選手登録後の報告とした理由としましては、事前に公表することにより猶予期間後にPENTAGRAM側が不戦敗となることが明確となってしまうことで、選手獲得および登録に影響を及ぼす可能性があるとLJL運営側が判断したことにあります。

今回のことはかなり特例だったことがわかります。

この対応についての僕の所感

この対応につきまして、僕(つまり、LJLを見ている身)としての所感はこうです。

  • PENTAGRAMの選手は特に落ち度は無いので試合には出場して欲しい
  • 単純に見る側としても試合が見られないのは詰まらないし、LJLは良い対応をした

一方でこのような問題があります。

  • PENTAGRAMに負けてしまったV3 Esportsとしては、ルール違反しているチームと対戦することになりしかも負けてしまったので不満が残る

とはいえ、個人的には今回のLJLの対応はかなり頑張った対応じゃないかなと思います。